Dovelog

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誠に遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

寒い日が続いておりますが、変わらず忙しく。次回ツアーの準備は大きなものこそ終わりましたが、細かいことと、肝心なことはまだまだ。書き物の方は、映像の制作に手を取られて止まってましたが、また徐々に再開中。不思議なことに、しばらく書かなかったら何処からともなく文案が浮かんでくるもので。映像の方は、何組かのミュージシャンから「撮ったライヴ映像をもらえないか」と依頼があり、結構な数あったんで先月かなり時間を取られましたが、まあ喜んでという感じ。一部はすでにyoutubeに出してますが、それら一連の映像はまた近いうちに紹介できればと思います。

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さて、新春にあたりまして嬉しいニュースをひとつ。師匠の新作が、2月17日にアメリカでリリースされます。昨年9月にお会いした段階では、14曲から10曲に曲を絞り込む前の段階でしたが、来日公演でも演奏していたブレイス・フォーリー、ロバート・ジョンスンをテーマにした例の2曲は、まあ、入ってるでしょう。おそらく、全体の作風は前作の延長上のものになるのでは。最終的な収録曲にもよりますが、またヘヴィで重い印象になるような気がします。また、今回は、パティ・グリフィン、ラシィ・フォスター、バーバラ・Kという3人の女性歌手の参加もポイントかもしれません。とりわけラシィの参加トラックは、ブルージーさが際立ってました。

師匠は来週からヨーロッパに2週間ばかりツアーとのことで、この新作、イギリスでは先行して1月26日に出すようです。

しかし、このカヴァーはまた....ますますジェダイ化が進んでおります....。
テーマ:音楽 - ジャンル:音楽
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ようやく、ようやく、昨日で当面すべきことの全てを終えた。今月などは昼の仕事の疲れもひとしお、収まっていた風邪も微妙にもどってきて、ようやく今年最後の日を迎えている。ここも最後の最後まで、いい加減更新もしていなかったが、書くことからしばらく離れ、また意欲が湧いてきたように感じる。とりあえず、思うまま、とはいえ、やはり聴いている音楽のことを書こう。まあ、最近は時間的にも経済的にも新規にCDをほとんど購入していない有様だが、取り上げるものが何も無いかといえば、さらにあらず。ここ最近で聴かない日は一日たりとて無いというモノがちゃんとある。ルーズ・ダイアモンズという(毎度)オースティンのバンドの、ブルー・デイズ・ブラック・ナイツというミニ・アルバムだ。

ルーズ・ダイアモンズについて簡単に紹介すれば、オースティンのバンド、今日の自分のオースティン狂いのキッカケをつくったバンドだ。中心メンバーとして、トロイ・キャンベルとジャド・ニューコムという現在もオースティン・シーンで活躍中の二人が在籍している。サウンドはオースティンらしいルーツ寄りのロックで、小細工は無いが個性ならあるというもの。93年にバーニング・デイライトというアルバムでデビューし、95年にニュー・ロケーション、97年にフレスコ・フィアスコ(ミニ・アルバム)の3作をリリース後、レギュラーでの活動を停止しているが、あくまで解散ではなく、“~在籍している”と現在形で前述したのもそのため。バンドは2008年現在も折りにふれて集い、稀ながらライヴを行うこともある。

.....ただ、このブルー・デイズ・ブラック・ナイツというのはカセット・テープなのである。今年の9月にまたオースティンを訪れた際に、かの地を代表するレコード店の番頭サン的な友人が「前から欲しがってたろ?」と、たぶん3年ぐらいは経とうかという自分の発言を覚えてくれていたことでついに入手の運びとなったものだ。今を去ること7年前の2001年、初めてオースティンを訪れ、当時はまだ現存していたオースティンのレコーディング・スタジオ、ヒットシャックを訪ねた折、オフィスの壁面に所狭しと飾られた同スタジオでレコーディングされたアルバム・ジャケットの中にこのカセットのそれも含まれていた。当時すでにルーズ・ダイアモンズには心酔していたので、すぐに「コレはなんじゃい!?」と思ったものだったが、何せカセットである。どうにも入手する方法はなかったし、収録曲目すら分からずじまいのまま時は流れていた。

それが手に入るとは、レアといえばそうだろうが、それ以上に個人的に素晴らしく価値のある贈り物に小躍りして喜んだものである。今やMDすら.....という時代にカセットであるが、音自体は前述の友人が気を利かせてCDに起こしてくれていた。カセットは片面6曲入りで、もう片面もまったく同じ内容だ。ジャケットには、当時のメンバーの姿。左から、トロイ・キャンベル(ヴォーカル&ギター)、ロン・アーウィン(ドラムス)、マイク・キャンベル(ベース)、ジャド・ニューコム(ギター&ヴォーカル/当時はまだ“スクラッピー”のクレジットはない)。バンドのフロント・マンたるトロイが左に一番小さく写っているのがまた珍妙といえば珍妙だが、とりあえず当時からすでに年がいっていたアーウィンを除いて皆若い。リリースは92年か91年。当初はデビュー・アルバムの序章、つまりこの内容にさらに曲を加えてアルバムを完成させたのだろうと推測していたが、とりあえずそれは当たっていた。プロデューサーにスティーヴン・ブルトン、エンジニアにデイヴ・マクネアを迎えているが、これはそのままデビュー・アルバムと同じ。さらに収録の6曲中5曲はアルバムに収録されていたものだった。ただし、曲順は異なるし、ミックスもCDのそれとは微妙に違う.....気がする。全体により生々しく、まぁアナログ的な鮮度のある音とでもいおうか。そういう訳で、既発の5曲もCDでさえ感じていた高揚感というか疾走感というか、若いバンドらしい勢いがより伝わってきて、それだけでも発見だ。

しかし、残る1曲こそとんでもない隠し球だった。それは、デビュー作はもちろん、あとの2作にも収録されなかった"Somewhere"という曲。この曲は、ルーズ・ダイアモンズの活動停止後のトロイが、ソロ・デビューのマン・ヴァーサス・ビースト(1999年リリース)に収めていたもの。ピアノとチェロをバックに、ゲストに迎えたパティ・グリフィンともどもトロイが素晴らしい歌を聴かせ、高水準のアルバムにおいても出色の曲だった。その曲のいわばオリジナル、すなわちルーズ・ダイアモンズ・ヴァージョンが、このカセットに入っていたのである。当然ながらスクラッピーのギターを全面にした演奏で、ソロのヴァージョンに勝るとも劣らないというか、ギター好きの自分にはまたこたえられないテイク。これが公式にCDになっていないというのは勿体ないように思う。デジタル音源だけの形でもリリースするべきだろう。いや、ルーズ・ダイアモンズのベスト盤というのはどうだろうか。いっそのこと新作も同時にリリースしては.....。夢が膨らむ話しである。

実はルーズ・ダイアモンズの前身たるハイウェイマンというバンドのカセットとアナログも入手し、そういう訳で個人的にルーズ・ダイアモンズが来ている。そう、来年は、ルーズ・ダイアモンズ。トロイとも話しをして、何かやりたいと企んでいる。(すわ来日とはいきません)

取留めがありませんが、こんなところで、とりあえず、今年の更新は終わり。気長にこちらの更新を待ってくれている皆さん、有り難うございました。来年もまあ、なんとかかんとか続けられればと思います。それでは、良いお年を.....
いやはや、ご無沙汰しおりますが....ここを始める当初から予想はしてましたが、やはり放置プレイとなりましたね(笑)。あっち系のコメントも放置プレイだしね(笑)。

まあ、忙しいです。次のツアーの準備、映像の編集、書きモノなどなど。色々なことがドンドン動いてます。大変なこともありますが、楽しんでます。精神的にも明るく、意欲がある。以前なら「そんなもん駄目だろ」と思っていたことも、「いや、そうでもない。やってみようじゃないか」という感じ。

こちらでも色々と書きたいことはあるんですが、さて、近いうちに書けるかどうか。まあ、気長にお付き合いください。

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明けて7月19日、土曜。広島での二度目のショーは、自分が毎度使わせて頂いているカポネというお店。午後は広島市内の有名な日本庭園へ。生憎の空模様だったが、ケヴィンはこの日本庭園をえらく気にいり、その美しさと静けさにひたって非常にリラックスした様子だった。

そして、カポネへ。ここのマスター夫妻には、いつも手厚いバックアップをしてくれるし、もう何度となく使っているので何の不安もなかった。ショーも良いものになった。つんさんに加え、バック・ヴォーカルをお願いしたマギーさん、美由記さんも当然のようにリハの時よりさらに仕上げてきてくれた。そして、前日に急きょ決まったキット・ウェンズリーの参加も予想通り素晴らしいものになった。キットは、その瞬間瞬間に出てくる音を聴きながら吹くことができる。あえてアラをさがすなら、ケヴィンが前日のショーで張り切り過ぎて多少声を痛めていたが、これとて殆どの人は気づかなかったろう。

今回のツアーでは、特にカヴァー曲を演奏することを事前に頼んでいた。ビートルズを1曲、ストーンズを1曲、ディランを1曲、そして(大阪での会場がブルース・クラブだったので)ブルースの古典を1曲。そうして本人が選んできたのは、ビートルズは"While My Guitar Gently Weeps"(ケヴィンはジョージ・ハリスンが大好き)、ストーンズは"Moonlight Mile"、ディランは"Blind Willie McTell"、そしてブルースの曲はブラインド・ウィリー・ジョンソン(!)の"Soul of a Man"と、何ともこの人らしいというか、一癖あるセレクション。この日一つ残念だったのは、声の問題でビートルズの"While My Guitar Gently Weeps"を演らなかったことだけだった。

次の日は金沢への移動、そしてショー。これはなかなか大変だったが......

Photos from the show by Tetsuya Sada

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